こんにちは、管理人のカオスユウキです。
私の投資対象としては、FXやら先物やらCFDといろいろありますが、個別株もいくつか保有しています。
個別株の利点はちゃんと業績が良い銘柄を選定すれば、配当や株主優待、株価上昇による売却益が見込める点です。
とはいえ2020年はコロナのため、いくつかの会社では減配や株主優待の廃止が出ていたりします。
そんな中ですが、今年もちゃんと株主優待がでた「すかいらーくホールディングス」について実際に届いたものと合わせて紹介します。
すかいらーくホールディングスってどんな会社?
ガストやバーミヤン、ジョナサン、しゃぶ葉、藍屋・・・皆さんの近くにもあるファミレスチェーンを経営している会社です。
飲食業界は、この店もあのグループだったのかというのがありまして、家の近所に「から好し」というからあげ専門店も展開されていました。
コロナで飲食業界は苦しいと思いますが、子供ができてからはファミレスの良さをとても認識しています。
広いし、オムツ交換スペースあるし、子供用のメニューあるし。
ありがとう、ファミレス。
優待内容

6月末と12月末の株主に保有株数に応じて、すかいらーくグループの各店で使える優待カードが送られてきます。
今回届いたのは6月末基準のものですので、大体3ヶ月後に届きますね。
ただ悲しいかな、次回の株主優待から優待内容が悪化します。
今まで100株でしたら3000円分のカードでしたが、これが2000円に減額とのこと。
コロナで経営が厳しいのも承知しているので、株主優待廃止とならずに済んだだけ良しとしましょうか。
優待を貰うのに必要なお金
2020/10/9の終値が1,519円。優待減額が発表されてから株価は下がりましたが、コロナショックの3月時の1,514円よりはちょっとマシといったところですね。
最低100株が必要なので、1,519円×100=151,900円。
お使いの証券会社によって手数料が異なると思いますが、約16万円あれば購入できるでしょう。
ちなみに管理人の購入価格は・・・1,860円。
約35,000円ぐらいの評価損です。
すかいらーくは2018年にNISA枠で購入したので、2022年末にプラスになってくれていれば良いです。
NISAなので配当金に税金がかかっていないので、株主優待と配当金で評価損とトントンといった塩梅でしょうかな。
利回り
残念なことに2020年の年間配当金は未定です。
おのれ、コロナめ。
2019年は年間で19円出ていましたが、業績予想も未定に修正されているので2020年度は無配も覚悟しておかないといけませんね。
ただし、優待カードに関しては2020年12月末の株主も2,000円分が貰えるとのこと。
年2回とすると、100株保有で4,000円分となります。
100株持っていた場合の優待だけの利回りは、約2.6%となります。
4000/151900=0.0263
配当が未定なので、最終的な利回りは分かりませんが、生活圏にすかいらーくグループのお店があるようでしたら長期保有の銘柄として、検討してもよいのではないでしょうか。
我が家では最近さむくなってきたらか、しゃぶ葉でしゃぶしゃぶを食べるか検討中です。
株主優待の貰い方
株主優待を貰う方法は、「各企業が設定している権利付き最終日に優待に必要な株数を保有していること」です。
例えば10月末に100株以上保有で株主優待の対象となるという銘柄があった場合
権利付き最終日:10/30
必要な株数:100株
保有:現物株で保有。信用買いでは保有と認められません。
となります。
しかし、株式の売買は注文が約定してから受け渡しに2営業日を有するので、10/30に買っても遅いのです。
2営業日前なので、10/28までに購入しておかないといけません。
これが意外と厄介な落とし穴です。
株主優待を紹介しているサイト等を検索すると、毎月の権利付きに間に合う最終売買日を記載してくれているのでそちらも参考にしてください。
では、実際に株主優待を貰うまでの流れを纏めると、
1、証券会社に口座を開設する。
2、無事に開設できたら、お金を入金する。
3、あなたが欲しいと思う株主優待銘柄を検索する。
4、銘柄を見つけたら、優待を貰う条件を確認する。
5、権利付き最終日までに購入する。
6、ちゃんと権利を有していれば、会社から優待が届きます。
株主優待といえどもれっきとした投資となりますので、生活に必要なお金ではやらないでください。
投資はあくまで余剰資金でやるのが大前提です。
でも株主優待というのは投資を始めるキッカケとしては大変魅力的なので、興味を持たれた方は一度調べてみてくださいね。
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