こんにちは、管理人のカオスユウキです。
金曜日になりました。ドル円は相変わらず104円を割った状態が続き、日経平均株価は25500円を少しわったところで推移しています。
どうやら8月末基準の株主優待がぽろぽろ届く時期となりまして、昨日の日本BSに続き、家電量販店のコジマからも商品券が届きました。
というわけで今回のご紹介は、ビックカメラでも使える商品券が貰える「コジマ」です。
興味ありましたら、最後までお読みいただけると幸いです。
コジマってどんな会社?
栃木県宇都宮市に本社を置く家電量販店です。
北関東を中心に店舗展開をしていますが、現在はビックカメラグループに属しています。
2020年8月期の売上高は2,882億円で前期比+140億円。
営業利益は72億円で、前期比+8億円。
コロナの影響があったとはいえ、奮闘している形ではないでしょうか。
IRレポートを見ると、今後は地域密着のサービス強化・法人向け販売の強化といった底固めを図っていく模様です。
優待内容
コジマのお店でもビックカメラの店舗でも使える商品券1000円分が、8月末の株主に配られます。
保有株数で貰える商品券の額が以下のように変わっていきます。
100株以上 ⇒ 1,000円分
500株以上 ⇒ 3,000円分
1,000株以上 ⇒ 5,000円分
3,000株以上 ⇒ 15,000円分
5,000株以上 ⇒ 30,000円分
500株ともなると大きな金額を必要とするので、100株保有がパランスよいかと思います。
日本BSやビックカメラと違い、株主優待の基準が8月末の年1回だけということにはご注意ください。
優待を貰うのに必要なお金
2020/11/19の終値が714円。
2020年年初が500円台、2020年3月に年初来安値である300円を付けました。
しかしその後は綺麗に上昇して、11/17に年初来高値740円を達成。
株価上はコロナの影響を払拭した感じですね。
優待に必要な保有数が最低100株なので、714円×100=71,400円。
お使いの証券会社によって手数料が異なると思いますが、約8万円あれば購入可能かと。
年間利回り
2020年度の年間配当は12円と昨年より、2円増配されました。
増配は株主優待目当てで長期保有するつもりの銘柄にとって、ありがたいことこの上なしです。
配当だけの年間利回りは、1.68%
12÷714×100=1.6806…
ここに商品券が年間で1,000円分貰えますので、
100株保有していた場合の配当+優待の利回りは、3.08%
(1200+1000)÷71400×100=3.0812…
10万円以下の銘柄で優待込みの利回りが3%ほど。
近所にビックカメラがある方には購入しやすい銘柄かと。
株主優待の貰い方
株主優待を貰う方法は、「各企業が設定している権利付き最終日に優待に必要な株数を保有していること」です。
例えば10月末に100株以上保有で株主優待の対象となるという銘柄があった場合
権利付き最終日:10/30
必要な株数:100株
保有:現物株で保有。信用買いでは保有と認められません。
となります。
しかし、株式の売買は注文が約定してから受け渡しに2営業日を有するので、10/30に買っても遅いのです。
2営業日前なので、10/28までに購入しておかないといけません。
これが意外と厄介な落とし穴です。
株主優待を紹介しているサイト等を検索すると、毎月の権利付きに間に合う最終売買日を記載してくれているのでそちらも参考にしてください。
では、実際に株主優待を貰うまでの流れを纏めると、
1、証券会社に口座を開設する。
2、無事に開設できたら、お金を入金する。
3、あなたが欲しいと思う株主優待銘柄を検索する。
4、銘柄を見つけたら、優待を貰う条件を確認する。
5、権利付き最終日までに購入する。
6、ちゃんと権利を有していれば、会社から優待が届きます。
株主優待といえどもれっきとした投資となりますので、生活に必要なお金ではやらないでください。
投資はあくまで余剰資金でやるのが大前提です。
でも株主優待というのは投資を始めるキッカケとしては大変魅力的なので、興味を持たれた方は一度調べてみてくださいね。
まとめ
以上、コジマの株主優待についてお伝えしました。
ビックカメラグループとしては、最後の本丸であるビックカメラ本体からの株主優待がまだ届いていませんが、あと数日で届くかと思います。
昨日の日本BS分は、桃鉄の新作に充当しましたがノジマとビックカメラ分の商品券は、子供のクリスマスプレゼントにでも充てようかなと考えています。
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