こんにちは、管理人のカオスユウキです。
日経平均強いですね。26000円台で定着したようなイメージです。
アメリカは祝日で市場がお休みのため、今週はこのまま26000円をキープして終わりそうと思っていたら、26644円でフィニッシュ。
来週はどんな感じの値動きになるのでしょうか。
さて、日本BS、コジマに続いてビックカメラ商品券御三家の最後。
ビックカメラ本体より株主優待券が届きました。
株主総会が11/19にあったため、他2つよりは遅れての到着です。
興味ありましたら、最後までお読みいただけると幸いです。
ビックカメラってどんな会社?
言わずとしれた大型家電量販店の雄ですね。
ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラというのが個人的御三家です。
株主向けに送られてきた資料に目を通しますと、
2020年8月期の売上高は8,479億円で前期比-461億円。
経常利益は146億円で、前期比-112億円。
コロナの影響をもろに受けた感じですね。
来期は売上高、経常利益とも増加の予想ですが、2019年期には戻らないという弱気の予想です。
またビックカメラは家電でプライベートブランドの展開を始めているそうです。
知らなかった。
優待内容
ビックカメラの店舗や通販で使える商品券が、2月末と8月末の株主に配られます。
100株保有の場合、2月末で2,000円分、8月末で1,000円分で年間3,000円分。
更に長期保有として8月末を基準として下記分が追加されます。
1年以上2年未満保有 ⇒ 1,000円
2年以上保有 ⇒ 2,000円
私は既に2年以上連続保有しているので、今回8月末分基準で届いたのは、合計で3,000円分となります。
株主優待制度についての詳細は、下記ビックカメラの優待ページを参照してください。
次回の株主基準2021年2月末までに保有していると、このような優待イメージになるかと
(優待内容に変更がない場合ですが)
2021年2月 ⇒ 2,000円
2021年8月 ⇒ 1,000円
2022年2月 ⇒ 2,000円
2022年8月 ⇒ 1,000円+長期保有1,000円
2023年2月 ⇒ 2,000円
2023年8月 ⇒ 1,000円+長期保有2,000円
優待を貰うのに必要なお金
2020/11/27の終値が1,153円。
2020年年初が1200円台、2020年3月に800円台。
ということで株価は戻してきた感じですね。
優待に必要な保有数が最低100株なので、1,153円×100=115,300円。
お使いの証券会社によって手数料が異なると思いますが、約12万円あれば購入可能かと。
年間利回り
2020年度の年間配当は13円と昨年より、7円減配されました。
2020年度の後半はコロナの影響をもろに受けたので、無配じゃないだけまだましですかね。
配当だけの年間利回りは、1.13%
13÷1153×100=1.1274…
ここに商品券が年間で3,000円分貰えますので、
100株保有していた場合の配当+優待の利回りは、3.73%
(1300+3000)÷115300×100=3.7294…
長期保有の対象になっている方の年間利回りは、
◇1年以上2年未満 4.60%
(1300+3000+1000)÷115300×100=4.5967…
◇2年以上 5.46%
(1300+3000+2000)÷115300×100=5.4640…
当初は3%を超える利回りですが、長期で保有すると4%、5%超えも狙えます。
近所にビックカメラがある方や長期で保有することを前提にしている方にはオススメの銘柄と言えるかと。
株主優待の貰い方
株主優待を貰う方法は、「各企業が設定している権利付き最終日に優待に必要な株数を保有していること」です。
例えば10月末に100株以上保有で株主優待の対象となるという銘柄があった場合
権利付き最終日:10/30
必要な株数:100株
保有:現物株で保有。信用買いでは保有と認められません。
となります。
しかし、株式の売買は注文が約定してから受け渡しに2営業日を有するので、10/30に買っても遅いのです。
2営業日前なので、10/28までに購入しておかないといけません。
これが意外と厄介な落とし穴です。
株主優待を紹介しているサイト等を検索すると、毎月の権利付きに間に合う最終売買日を記載してくれているのでそちらも参考にしてください。
では、実際に株主優待を貰うまでの流れを纏めると、
1、証券会社に口座を開設する。
2、無事に開設できたら、お金を入金する。
3、あなたが欲しいと思う株主優待銘柄を検索する。
4、銘柄を見つけたら、優待を貰う条件を確認する。
5、権利付き最終日までに購入する。
6、ちゃんと権利を有していれば、会社から優待が届きます。
株主優待といえどもれっきとした投資となりますので、生活に必要なお金ではやらないでください。
投資はあくまで余剰資金でやるのが大前提です。
でも株主優待というのは投資を始めるキッカケとしては大変魅力的なので、興味を持たれた方は一度調べてみてくださいね。
まとめ
以上、ビックカメラの株主優待説明でした。
家電量販店はネット販売という巨大なライバルがいるので、その中でどのように利益を積んでいくのか。
今年はオリンピックが中止になりましたが、もし来年オリンピックが開催されるようなことがあれば、TV等での特需が生まれるかもしれませんね。
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