結論から申し上げると、絶対に必要です。
必要じゃない人は、最初から大金持ちか年収1000万円以上が定年まで保証されている人くらいです。
こんにちは、管理人のカオスユウキです。
最初から気持ちのこもった内容で失礼いたしました。
私のブログに来てくださったほとんどの方は労働収入の対価として、給料を貰っているかと思います。
毎月安定して給料を貰えるというのは大変ありがたいことですが、手取りの給料を残業時間込みの総労働時間で割ってみてください。
人によっては国が定めている最低賃金以下の時給になっているかもしれません。
かくいう私もベンチャー企業での勤務時代、残業は月80時間は超えるのが当たり前な状況もありました。
入社当時の年俸が額面330万円でしたので・・・手取りにすると月20数万円というところでした。
若い時だからできたのでしょうが、よく薄給で頑張りましたね。
そんな時代があったからこそ、お金にお金を稼いでもらう=投資の重要性に気づけたかと思います。
どうして投資が必要なのか?
簡単な話です。日本に住んでいると生きていくのに必要な金額が毎年地味に上がっているからです。
今年の7月からスーパーやコンビニでのレジ袋が有料になりましたね。代わりにマイバックを使いましょうとか環境省は言いますが、国民にかかる余分なコストの補償はありません。
私のような個人事業主や自営業の人だと、国民健康保険料や国民年金の最低金額が毎年わずかばかりですが上がっていることを知っているかもしれません。
凄く分かりやすいところですと、消費税が8%から10%になった際に皆さんの給料は2%上がりましたか?
各企業もそんなに景気もよくないので、従業員の給料=人件費はそこまであげませんよね。昇進したところで責任だけ増えて給料は変わらずというのもザラにあることです。
手に入るお金を増やす手段というのは、
1、労働時間を増やす。
2、時間当たりの単価(=時給)を上げる。
3、お金にお金を稼いできてもらう。いわゆる不労所得を構築する。
になります。
上記の1は残業をバリバリしている人に、これ以上仕事量を増やすのは酷です。
2の時給を上げるというのも、雇われの身ですと自分で決めることはできません。
経営者側にしても一度上げると、下げることはしにくいので時給のアップにはとても慎重になります。
という理由で不労所得を構築するというのが、給料で足らない部分を補填するのに必要不可欠という話につながります。
投資ってギャンブルじゃない?
このセリフ、投資をやっているというと知人からもよく聞かれます。
私自身いろいろな投資を実践してみての結論ですが、
投資=ギャンブルではない。
※正しい情報と余剰資金に基づいて行う場合に限り
となります。
TwitterやLINE等のSNSでもよく見かける「スマホがあれば簡単副業」「誰にでも月5万円が簡単に稼げます」といった話ですが、大半が嘘です。再現性は低いです。
こういう嘘情報に騙された人や、失敗した人の話を見たり聞いたりして、投資=ギャンブル=怖いものという印象を持つ人が増えているのかと思います。
銀行預金だって立派な投資。
皆さんも銀行口座を保有していますよね。
そこに預けていた金額に「利子」が付くことがあります。
微々たるものですが、お金がお金を稼いできてくれた証です。
アラフォーである管理人の親世代であれば、銀行に預けているだけで10年で預金が2倍になったりした経験もあるみたいですが、最近の銀行金利は年0.001~0.1%あたりぐらい。
0.01%だと、100万円預けても年に100円です。ATMの時間外手数料1回分にもなりません。これでは厳しいですね。
ただ銀行の預金は1口座1000万円までは、銀行が破綻しても補填されるので元本保証されている安心感があります。
結論:将来の不安を払拭するために、少額からでも投資を始めてみよう。
銀行の預金では、消費税の増税分も賄えませんでした。
昨年は老後2000万円問題がマスコミを賑わしましたが、あれは真剣に考えないといけない話です。
終身雇用が崩壊した今の日本では、新卒で就職した会社で定年まで勤めあげるというのは今の20~30代の方には想像がし辛いでしょう。
いわゆる大手と呼ばれる会社でも倒産、事業売却、リストラ、早期希望退職募集といったニュースをよく見かけます。
また会社の不況以外にもいつ何時、心身のバランスを崩して働けなくなるかは分かりません。かくいう私も転職先で適応障害を発症して、出社することができなくなった経験があります。
そうなった時にお金が潤沢にあれば、心の余裕が持てます。私も2~3年は無給でも生きていけるだけの金融資産を構築していたので、辛い思いをしながらサラリーマンを続けるよりはと考え、個人事業主になりました。
私が投資を始めた15年くらい前に比べると、最近は少額から投資できるサービスが本当に増えました。今の20代の方が本当に羨ましいです。投資における最大のメリットであり、失ったら二度と手に入らないのが「時間」です。
投資は早く始めれば始めるほど、少額でも将来的なリターンが増えます。
※複利での投資という話になるので、別の記事で詳しく紹介します。
また時間があれば、失敗したとしてもやり直すことが容易になります。
40代でスタートする人と、20代でスタートする人には既に20年という時間的な差が生まれています。
投資は必ず生活の余剰資金で。
以上、長文となりましたので最後に一つ。
投資に回すお金は余剰資金。最悪なくなっても生活が困らない資金で行うようにしてください。
生活費までつぎ込んだ、借金して投資して更に負けがこんだ。
こういう人の話が投資=ギャンブルという空気を生んでいるのです。
毎月貯金ができている人でしたら、貯金に回していた一部で投資信託を積立で買ってみる。
投資に回すお金がないよという人は、家計簿をつけて無駄な出費がないか確認してみる。
本業を頑張って、給料をあげてみる。
投資をするために日々の生活が圧迫されては、本末転倒です。できる範囲から始めてみましょう。
コメント