こんにちは、管理人のカオスユウキです。
2020年の上半期は、アメリカーイラン間の緊張やコロナショックで株式相場は大荒れでした。
かくいう私も日経225先物取引で大損をこきました。2019年は年間でプラス240万円超となっていたのですが、その手法ではまったく対応できませんでした。
2019年の利益をこの半年で吐き出してしまったため、一旦先物取引は撤退。
ハイリスクハイリターンの先物取引からミドルリスクミドルリターンのCFD取引に7月からシフトしてみました。
CFDってどんな取引?
CFDとは「Contract For Difference」の頭文字を取引相場の略称です。
日本語に訳すと「差金決済取引」となりますが、これだけだと分かりませんよね。
一言でまとめると、現物の株や商品を持つことなく、値段が反映された市場で売り買いを行い利益を目指す取引です。
対象となる種類には、現物の株式、為替、石油や大豆、金などの商品、株価指数等々数多くのCFD商品があります。このためFXもCFD取引の中の1カテゴリーとなります。
株価指数CFDとは?
日々の経済ニュースなどを見ていると、日経平均はいくらいくら、NYダウが史上最高値を更新といったような話題が出てきます。
この日経平均やNYダウというのが株価指数となりまして、この指数を反映した商品で売り買いするのが株価指数CFDとなります。
代表的な株価指数としては、以下のものがあります。
・日経平均 → 日本の上場株式のうち大手225社の株価を平均したもの。
・NYダウ → NY証券取引所のうち、厳選された30社の平均株価。
・FTSE100 → ロンドン市場で厳選された100社の平均株価
いずれも各国を代表するような大手企業を平均した指数になるので、各国経済の好況不況を表す指標となります。
株価指数CFDは、この株価指数が反映された商品を売り買いする取引となります。
こう書くと難しそうに思えますが、要は各国の平均株価が上昇するか下落するかで売買するものです。
儲ける方法は「安く買って高く売る」or「高値で売りをしかけ、安値で買い戻す」の二つになります。
CFDでもトラリピは可能?
可能です。株価というものも為替と同じように、上がったり下がったりを繰り返して推移していきます。稀にコロナショックのような経済ショックの時にただただ下がり続けるといったこともありますが、それは本当にごくまれです。
上がったり下がったりを繰り返すということは、トラリピが使えるということですね。
トラリピとは相場は一定のレンジ内で往復するという考え方から、一定の間隔で買い→売り 又は 売り→買いの連続注文を入れる手法です。
運用する資金管理さえちゃんとしていれば、負けにくい方法となります。
実際管理人も安定して利益を出しているのは、トラリピだったりします。
本当は裁量トレードでも勝てるようになりたいのですが。
※トラリピはマネースクエアという会社が商標登録しています。より詳しくどんなものかを知りたい方はマネースクエアのホームページを参照してください。
なんでGMOクリック証券で始めたの?
CFD取引で使い勝手のよい証券会社といえば、GMOクリック証券か岡三オンライン証券です。それぞれの違いはまた別の記事でまとめるとして、GMOクリック証券のメリットとしては、
・買いと売りのスプレッドが狭い。 最小の時は約2円しか違いません。
・ポジションを持つための証拠金が安い。 最低証拠金は指数の価格そのまま。
・ロスカットを自分で設定できる。
・先物取引やクリック365と違い限月がないので、長期保有できる。
といった点が魅力です。
後は私個人として仮想通貨の取引にGMOコインで口座を保有しているため、GMOグループに抵抗があまりないというのも理由ですね。
実際にCFD取引で儲かるの?

日経225先物取引に使っていた証拠金の移動と、GMOクリック証券での口座開設後にちょっと手間取ったために、取引自体は7/6から始めました。
証拠金は100万円でスタート。本当はあと50万円を上乗せしたかったのですが、当面の生活費に回してしまったので…ハイ。
対象銘柄:日本225 ※日経平均に連動するCFD商品です。
7/6~7/10 確定利益 12,940円
7/13~7/17 確定利益 7,920円
累計利益:20,860円
含み損:-7,550円
現実損益:13,310円
今のところ7月は日経平均が22000~23000円の間で推移しており、その中で何回か利確が発生しました。
2週で2万円ぐらいとすると、証拠金100万円に対し週利は1%。
毎週こんな感じで動いてくれると年利はまさかの50%となります。
こんな机上の計算通りにうまく行くとは限りませんが、月に3~4万円ほどは稼げる手法であるかと。
どこかで株価の暴落が起きないかが心配ですが、その際は諦めて損切りするか、ドテン売りを仕掛けたいと考えています。
こちらのCFD取引も給付金10万円で始めるトラリピFXと同様に、週次での実績報告もしていきます。日本225の設定手法やGMOクリック証券での注文の仕方については、別の記事でもまとめます。
このブログも毎日ちゃんと更新できればよいのですが、愛娘の子育て優先のため書く時間がとれないのが最近の悩みです。
ゆるく更新していきますので、気長にお付き合い頂ければ幸いです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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